
2019年1月23日(水)リリース
高橋ちかデビュー10周年
待望のニューアルバム
「Magic Music」
Jazzin’ park 久保田真悟アレンジ収録
Disco,Rock,Jazzを感じさせる
次世代シティポップサウンド!!
1.wonderful world 2.SKY 3.新しい風 4.Hello 5.Swingin’ in the Rain 6.Radio 7.昼の月 8.Magic Music 9.奇跡の地球 10.プレゼント 11.見えない星空
WMRF-1008
2,800yen(tax in)
BITTER SWEET DECADE
高橋ちかさん が、デビューして10年。でも、ライブ活動始動から換算するともっと長いMUSIC LIFEを重ねている事になります。
ゆえに、感覚的には「ひと区切り」「ひと段落」という意味を含めての DECADE=10年間 でしょうか。
その「ひと区切り」にリリースされるニューアルバムが 「Magic Music」です。
なんにしてもリリースおめでとうございます!この10年は、どんな10年間でしたか?
何処が変わりましたか? 変わらないところは何処ですか?甘くてほろ苦い10年でした。
私は変わっていません。 でも、とっても変わりました。
ところで、そう言うあなたにはどんな10年でしたか?僕ですか?そうですね。あっ!と言う間の10年でした。
僕も変わってないですよ。 でも、とっても変わってしまいました。そんな会話を妄想する窓際の席。熱い珈琲を飲みながら、窓の外に日溜りを探す。
いつも通りの街角。 いつも通りのバス停。 いつも通りの日常。
それこそが大切なんだ と、高橋ちかは歌い続けてきた。
同じ時を紡ぎながら、人は何故か其々の人生や生活を重ねる。
その道筋が重なり合って、出逢いと別れの奇跡がいくつもの物語を生み出す。
偶然なのか 必然なのか。 誰にも分からないけど、誰にも朝はやって来る。
それは確かに「魔法みたいな」もの。
そして、僕たちはその陽だまりの中で一番大切な誰かを抱きしめる。そこにきっと流れている魔法の音楽に、僕たちは知らずにそっと包まれる。
それが「Magic Music」。アルバムは、高橋ちか を象徴する一曲「wonderful world」で幕開ける。
様々な感情の起伏が織り成す 11曲の世界。 今回は、予想以上に「明と暗」、
「陽と陰」 「光と影」 といった踏み込んだ心情を感じる。
それでも、温もりや優しさがちゃんと伝わるのは、アルバム全体を貫く「ありがとう」という
気持ちが柱になっているからだろうか。
「ひと区切り」の中で、振り返りながらも前を向く高橋ちか が感じられる滅茶苦茶素敵なアルバムです。ねえ、そういうあなたの10年はどんな10年でしたか?
アルバムを聴き終わって、微笑みながら僕は答える。
「ビターでスウィートな素敵な10年でした。そしてきっとこれからも。」「wonderful world」のイントロには赤ちゃんの元気な泣き声がオーバーラップしている。
変わらない高橋ちかの、最も変わったという出来事の象徴からスタートする「Magic Music」は、全11曲。
「見えない星空」でそっとクロージングする。
雲ばかりの夜空の次には、朝がやって来る。どんな明日になるのか誰にも判らないけど、
子供達の未来はきっと晴れると信じつつ、僕たちは 朝を待つ。
高橋ちかさん。子供達が大人になっておばあちゃんになっても歌い続けてくださいね!~FIN
Team Crybear
国広俊樹